
ネスレ日本株式会社様
ECモール初出店を成功に導く!
VOCを活用した運用フローを構築

ネスレ日本株式会社様
ECモール初出店を成功に導く!
VOCを活用した運用フローを構築
ECモール初出店を成功に導く!
VOCを活用した運用フローを構築
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初のECモール出店成功に向けたカスタマーサポートの充実と運用の改善
- ECモール初出店にあたってお客様のニーズや課題を把握したい
- 新たな業務に対するリソースの確保と、カスタマーサポートの運用フローを改善したい
- お客様からの問合せに迅速に対応できる体制を構築したい
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運用フローやシステム変更などVOC(お客様の声)に基づいた改善提案を行い、CX向上に寄与
- お客様の要望やニーズを集約・共有し、改善提案を行う仕組みを構築した
- 出荷体制の整備を行い、出荷遅延発生数を約60%削減した
- 運用フローの改善を行い、お客様からのお申し出数*1を約86%削減した*2
お客様の声
確実に成果を出し、信頼できるパートナーです。
アルティウスリンクに相談すればプロフェッショナルとして解決してくれるという信頼があります。お客様の要望を収集し、常にお客様目線に立って具体的な改善案の提示までしてもらえるのでとても助かっています。私たち以上にオーナーシップを持って運営し、確実に成果を出してくれる頼もしいパートナーです。
この事例のお客さま
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マーケティング&コミュニケーションズ本部
コンシューマーエンゲージメントサービス部村上 健介 様
※2025年3月時点
課題詳細
- ネスレ様内で運用していたコンタクトセンターでは、自社ECサイトの通販対応以外の業務にリソースを割くことが難しかった
- ECモール初出店のため、お客様のニーズや課題などを詳細に把握できず、豊富な経験と知見があり、運用フローから構築可能なパートナーを探していた
- ECモールで購入されたお客様からの問合せは、メールやWebフォームを利用するケースが多いと予想されたため、テキストチャネルからの問合せ対応を円滑に行うフローの確立やマニュアルの整備などが特に求められていた
- 購入後にはスピード感を重視されるお客様が多く、レスポンスの迅速さや確実な出荷フローの構築が重要だった
具体的な実施内容
- VOCを集約し、定期的にネスレ様へ共有の上、改善提案を行う仕組みを構築。VOC分析に基づいた改善提案を行い、ネスレ様とCX向上施策検討の場を設けている。業務開始から現在に至るまで、運用フローや出荷体制についての改善提案を継続して行い、優先度の高い施策から実行に移している
- アルティウスリンクとネスレ様の顧客対応部門だけでなく、販売、マーケティング部門や、出荷を担う倉庫会社とも打合せを実施。これにより、異なる立場からの意見を取り入れ、より実効性の高い改善策の検討・実行が可能となっている
- ECモールへの出店当初、配達指定日に対する遅延が続いた際には、出荷遅延の有無を日次で確認し、倉庫会社への問合せや、遅延が発生する可能性があるケースではお客様へ事前連絡を行うなど、先回りで対応した
- VOCの分析結果を基に倉庫会社とネスレ様との3社で協働し、遅延発生の原因を特定。倉庫内での情報更新プロセスのタイミングやデータ連携に時間を要していることが原因と判明し、出荷体制の整備につながった
出荷遅延数とお申し出数の推移
導入後の成果
運用フローや出荷体制の整備を行い、出荷遅延数60%削減に貢献
工場での出荷ステータス変更のタイミング見直しや、システム変更を実施することで、遅延数を約60%改善することができた。
お客様からのお申し出数を86%削減することに成功
納品書の記載方法から、梱包の仕方、注文内容確認方法など多岐にわたる改善施策の提案・実行によりCX向上に貢献。
ECモール出店時より利用顧客は増加し続けている中、お申し出数は86%削減することに成功。
ネスレ日本株式会社様
https://www.nestle.co.jp/スイスに本社を置く世界最大の総合食品飲料企業ネスレの日本法人で、1913年(大正2年)創業。「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」を存在意義(パーパス)としている。安全で、美味しく、環境にも配慮された製品やサービスを皆さまにお届けできるよう、日々努めている。
- ご意見やご要望、苦情の数
- 2020年と2024年のお申し出数の比較