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アルティウスリンク株式会社
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株式会社トークネット 様

業種
従業員数
100~499名

分析と改善を重ね、目標110%達成
短期プロジェクトで成果につながったインサイドセールス活用

課題

新規営業の開拓に向けた顧客アプローチ方法の模索

  • 東北・新潟の営業エリアが広域のため顧客接点が限定的
  • 対面訪問以外での顧客アプローチ方法の検討

成果

リード獲得目標 約110%達成と、営業プロセス効率化の実現

  • 短期プロジェクトでの目標達成
  • 担当者やニーズの可視化により、営業活動の優先順位づけやアプローチ方針を明確化
  • 事前のヒアリング・アプローチによる商談品質の向上
  • 的確な業務理解と報告書により、準備や管理にかかる負荷・工数を削減
  • 業務内容

    一般法人や自治体向けの新規開拓を目的としたインサイドセールス

  • 導入サービス

    インサイドセールス

対談インタビュー

グループマネージャー 佐々木 庸平 様
営業本部 営業部 営業推進グループ
グループマネージャー
佐々木 庸平 様
副長 阿部 友和 様
営業本部 営業部
営業推進グループ 副長
阿部 友和 様
主査 菊地 勇一朗 様
営業本部 営業部
営業推進グループ 主査
菊地 勇一朗 様
石田 慈
CS第2本部
セールスビジネス3部1ユニット
石田 慈
金山 幹実
東北支社 CX2オペレーション推進2部
運用3ユニット
金山 幹実

東北・新潟エリアを営業基盤として、通信回線やICTソリューションを提供する株式会社トークネット。一般法人および公共機関の新規開拓強化に向けて従来の訪問営業以外のアプローチを検討する中で、外部リソースを活用したインサイドセールスのトライアルを実施することになり、インサイドセールスの運用実績があるアルティウスリンクへのアウトソーシングを決めました。トライアル実施の効果や、短期プロジェクトを目標達成に導いた運用上の工夫について、両社の担当者に話を聞きました。

新規営業の開拓に向けた検討と、アウトソーシングを決めた経緯

アルティウスリンクをアウトソーシング先に決めた経緯と、当時の課題について教えてください。

佐々木様

佐々木様

当社は東北・新潟エリアを中心に通信回線やICTソリューションを提供している会社です。現在は法人や公共機関といったお客様への新規開拓強化を大きなミッションとして掲げており、その実現に向けてインサイドセールスを取り入れた新しい営業体制への移行を進めていました。本格運用を見据える中で、メンバーは従来の営業活動と兼務しながら手探りで移行を進めていましたが、法人を中心としたアプローチリストに対して、多くのリード情報を獲得するため、訪問営業以外のアプローチで、どのようにタッチしていくかという課題がありました。

菊地様

菊地様

さらに、当社特有の課題として「東北・新潟エリアの広さ」があります。現在も営業担当者が各県へ車を走らせて直接訪問するスタイルが中心なのですが、最初のきっかけ作りからすべて訪問で行うとなると、移動にかかる時間やコストを考えても、アプローチできる社数には物理的な限界があります。営業リソースが限られる中でも、お客様担当者の情報取得や温度感を可視化することを目指して、外部の力を借りることにしました。

外部へのアウトソーシングを検討される中で、アルティウスリンクを選んだ理由は何だったのでしょうか。

佐々木様

佐々木様

他社も含めて検討した中で、最終的にアルティウスリンクへお願いした理由は、大きく2つあります。1つ目は、すでに他業務でお取引があり、当社の業務に深く精通しているという「安心感」です。私たちの事業背景を理解した上でご提案をいただけたのは、心強く感じました。2つ目は、「リード獲得率20%」を目標とした提案を受けて、自社運用と比較してどの程度できるかトライアルしてみようと思ったことから、アウトソーシング先として依頼することを決定しました。

短期プロジェクトでの目標達成と、訪問営業を支える情報資産の蓄積

短期間の中で、最終的にどのような成果が得られたのでしょうか。

今回はまったくの新規開拓であり、さらに架電開始時期が、社会的にセキュリティインシデントに関心が高まっていた時期でもあり、当初は受付でお取り次ぎいただくのが難しく、担当者までの接続率が低いといった壁がありました。そこで、受付で警戒されやすいセキュリティの話から入るのをやめ、興味を持っていただきやすいネットワーク関連の話にアプローチを変更しました。このように状況に応じたスクリプトの改善をすることで、受付からキーマンへの接続率を大きく向上させることができました。

石田

石田

今回は各施策とも1か月未満で実施された短期プロジェクトだったため、改善サイクルを加速することが必要でした。実際の運用状況を踏まえ、アプローチ手法の見直しや方向転換を迅速に行い、目標達成につなげました。自治体向け施策では、検討状況のヒアリングを目的とした架電活動を実施し、ヒアリング率約137%を達成しました。また、一般法人を含む全体施策では、継続的なコンタクトへの了承獲得を目的としたリード獲得において、目標比約110%を達成しました。

金山

金山

阿部様

阿部様

一般法人向けに関しては、細かなヒアリングというよりも、アプローチのきっかけとなる顧客情報の獲得が目的でした。以前は新規ターゲット先の担当者情報が不明な状態でしたが、ヒアリングにより担当者名などが判明したことで、新規開拓の入り口ができました。このリストがあることで、優先的にアプローチすべきお客様が明確になり、メルマガ配信や訪問先の選定が可能になりました。定量的な成果だけでなく、今後の営業活動に活用できる情報資産を得られた点でも効果を感じています。

菊地様

菊地様

自治体へのアプローチに関しても、これまでは自分たちで個別に当たっていたため情報にばらつきがありましたが、今回はすべての自治体に対して共通の項目でヒアリングをしていただいたため、項目ごとに比較しやすいデータが揃ったことで、訪問先の優先順位づけがしやすくなりました。

また、自治体は異動が多いことから、最新のお客様担当者を把握するのが大変なのですが、接点のあまりない自治体の直近担当者情報を取得できたことに加え、電話で一度接点を持った上で訪問できるため、事前情報が少ないままで訪問する場合と比べて、スムーズに本題へ入ることができました。
さらに、これまでは自分たちだけでは聞き出せなかった情報までリスト化されていたため、営業メンバーからも情報量の豊富さには高い評価がありました。

改善アクションの量とスピードを両立し、短期間で成果最大化

目標達成に向けて、アルティウスリンク社内ではどのような工夫や取り組みがあったのでしょうか。

今回は、実務部隊がいる「仙台」の運用部門と、管理機能を持つ「新宿」の2拠点体制で臨みました。新宿の強みである「KPIや市況分析による品質管理」と仙台が得意とする「迅速な改善を実行する力」とを掛け合わせ、常にフェーズごとの数値を可視化して、ボトルネックを探り続けました。現場の架電数を落とさずに、客観的なデータ分析をもとに最速でスクリプトなどの品質を改善していける。この「改善アクションの多さ」と「改善までのスピード感」を両立できることが、私たちの2拠点体制の大きな強みです。

石田

石田

もう一つの工夫は「専門用語の厳選」です。私は仙台の運用現場でオペレーターの管理や研修を担当していますが、専門用語が非常に多く、最初に資料を見たときは、私たち管理職でも一瞬圧倒されたほどでした。これをそのままオペレーターに覚えてもらおうとしても、知識の消化不良を起こし、自信を持った案内ができなくなってしまいます。そこで、当初200個ほどあった用語集を徹底的にチェックし、最終的に17個まで絞り込みました。要点を絞ることで、オペレーターが限られた研修期間の中でも必要な知識を習得し、自信を持ってお話を伺い、的確なヒアリングができる準備を整えました。

金山

金山

私たちのチームはこうした「短期スポット業務」の経験が豊富なため、限られた期間の中でも迅速に改善を重ねられるノウハウがあります。現場のモニタリングを欠かさず、状況に応じて次の打ち手を即座に打ち出すというサイクルを高速で回せたことが、成果を出せた大きな要因だと思います。

石田

石田

阿部様

阿部様

トークネット側としても、プロジェクトの途中で予定になかった「ダイレクトメール連動施策」を急にお願いしたり、「リード単価」という新たな評価指標を追加させていただいたりと、多くの要望を出させていただきました。特にダイレクトメール連動の追加の際は、発送タイミングに合わせた柔軟な架電リソースの調整が必要でしたが、その都度、迅速に軌道修正案を提示していただきました。その対応のスピードと品質の高さに驚くと共に大変感謝しています。

改善サイクル(仙台拠点の実運用部隊による迅速な改善アクションと、東京拠点の管理部隊による市況・KPI分析)のイメージ図

クライアントの工数を最小限にする能動的なパートナーシップと今後の展望

今回のプロジェクト全体を振り返っての総評と、今後の展望についてお聞かせください。

佐々木様

佐々木様

総評として、アルティウスリンクにアウトソーシングをして良かったと感じているのは、「こちらの工数が少なくて済んだ」という点です。アウトソーシングをしても、依頼側が準備や管理に付きっきりになってしまっては意味がありません。今回は必要最低限の説明と関連の営業資料をお渡ししただけで、そこから業務の背景までしっかりキャッチアップしてくださいました。また、週次や日次の報告資料も、社内報告にそのまま活用できる形でご提供いただくなど、当社の要望に対しても柔軟に対応いただき、主体的に課題解決へ動いてくださいました。こうした取り組みは社内でも高く評価されております。

ありがとうございます。今回私たちは、長期的な営業活動の起点となる「リード獲得」を支援しました。その後の商談から受注、さらにはカスタマーサクセスにおいても、コンタクトセンター運営で培ったノウハウを活かしながら幅広くご支援できる体制を整えています。今後も「試してみたい」といった着想段階から、ぜひ一緒に形にしていければ嬉しいです。

石田

石田

佐々木様

佐々木様

今回の取り組みを通じて、アルティウスリンクの実行力や対応力は十分に確認できました。ヒアリングとリード獲得のトライアルではありましたが、一定の成果と手応えを感じています。今後も必要に応じて、インサイドセールスの外部リソース活用を検討していきたいと考えており、その際には是非ご相談させていただきたいと思っております。

株式会社トークネット 様

株式会社トークネット 様

株式会社トークネットは、東北6県と新潟を網羅する独自の光ファイバーネットワークを基盤に、法人向けICTサービスを提供する東北電力グループの情報通信会社です。事業所間ネットワークやインターネット接続、電話・音声・モバイル、データセンター、クラウド、デジタルプラットフォームなど、幅広いICTサービスを展開し、官公庁・自治体、金融機関、携帯キャリアをはじめとする、多様な法人の情報通信基盤を支え、お客様と地域社会の発展に貢献しています。

*2026年5月のインタビュー時の内容に基づく。
*従業員数は2025年4月1日時点

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