オムニチャネル
キャンペーン企画運営会社様では商品・季節ごとにキャンペーンを行っており、事務局には応募者から多くの問合せが入ります。当社では、電話とメールによる問合せ応対業務を受託。キャンペーン開始直後と終了直前の問合せが非常に多く、閑散期は5席に対して繁忙期は30席と大幅に増席して対応していました。加えて多種多様なキャンペーンを複数展開していることもあり、繁閑差に対応できる安定的なオペレーションの実現が課題でした。さらに、Webからの応募を検討している顧客も多く、電話だけでなくWeb上で解決できるチャネルを用意し、ユーザビリティを向上させる必要もありました。
また、特定の質問のときだけ有人チャットのポップアップを出す予定でしたが、ログからバーチャルエージェントで解決せず満足度を下げている問合せが存在することが判明。そこで、すべての質問に有人チャットの案内を出すように変更し、解決率向上を図りました。その他にも、バーチャルエージェントが専用フォームで取得した個人情報は、有人チャットでの対応時にオペレーターの画面に即時反映するよう設定し、シームレスな対応を実現しています。
上記の様な成果が生まれたことから、次回キャンペーンでも使用することを検討。次のキャンペーン開始時まで今回使用したQAを保管し、バーチャルエージェントのアカウントのみ維持することを提案しました。これにより、次回の立ち上げ工数が抑えられます。
本事例のように、チャネルを適切にチューニングしながら繁閑差を減らし、安定的な稼働を実現することは、顧客のCX向上にもつながります。
コンタクトセンターの運営にお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。
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