バックオフィス
2018年に業務改善経験の豊富なメンバーを集め、社内にRPA専任チームを発足。
業務の効率化/自動化を実施するにあたり、現場からの要望は多いもののRPA専任チーム駆けつけ型となっており、日本全国の多くの拠点にスピード感をもってRPAの導入を進めることが困難な状況が発生。
経営層から全ての部門に号令をかけ社内業務自動化のRPAを活用したキャンペーンを実施。
駆けつけ型だった専任チームを教育・サポートに注力できる事務局として体制を再構築。
各現場から自動化したい業務をエントリー。
現場ごとに「責任者」と「ロボットトレーナー(RPA構築担当者)」をアサイン。
ロボットトレーナーがRPAを習得したりロボットを構築するための時間を確保できるように、現場の責任者がしっかりマネジメントすることが成功の第一歩。
ロボットトレーナーを孤独にしないように、定期的なコミュニケーション機会を設ける
テレワークの推進で導入されたビデオチャットツールを活用する
ロボットトレーナー
RPO推進部 ソリューション2G 片田 智美
キャンペーン事務局
CRMコンサルティング部 コンサルティング2G 仲尾次 景太
約1年にわたるキャンペーンの中でRPAの効果を体感した自動化仲間が20名以上増える結果に
・後回しになってしまっていた各種業務マニュアルを適宜更新
・自動化前後の業務手順も改めて見直し、さらなる業務効率化につなげた
・実際現場で使ってみたことによりRPAを活用したお客さま報告会での新規業務提案
・処理時間が軽減され、報告書作成の時間を確保
・オペレータとのコミュニケーションの時間を増やすことができ、退職抑止やパフォーマンス向上につながっている
RPA推進キャンペーン責任者
CRMコンサルティング部 コンサルティング2G
本間 洋介 グループリーダー
「RPAキャンペーン」は社員自らが楽しんで自動化に取組めるようにと昨年度開始しました。
結果、各種現場の20名以上の社員が自ら手を挙げ、自動化に取り組んだことで想定以上の工数削減を実現しました。
工数削減も重要な成果ではありますが、より創造的な仕事をするための時間を創造しようという想いをもってRPAに取り組んだ多くの社員が、業務アセスメントできるスキルを身につけるたことも、大きな成果だと考えています。
自動化領域はこれからもさまざまなデジタル技術と複合することで拡大していくと考えています。
そういった潮流と企業様・お客さまのニーズの変化に持続的にお応えしていくために、RPAに限定しない業務改善やデジタル技術に挑戦する意欲・スキル・風土を社内で育んでいけるよう、継続して取り組んでいきます。
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